中国大連生活

中国・大連に駐在することになった30代独身男性のブログです。 せっかくなのでブログを始めてみました。 長く続くかどうかわかりませんが、時間はあるので暇なときにでも更新します。

2012年11月

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今月頭ぐらいからですかね?家に暖気が入るようになりました。
11月から入るらしいとは噂に聞いていたんですが、知らぬ間に床があったかくなってました。

確かに寒いよりはいいんですが、これはこれで結構ノドとかに悪そうな感じです。
これはあれですね。野郎なのでちょっと似合わないと思うんですが、
蒸気が出るあの機械を買った方がいいのかもしれません。

あと、前回買ったジューサーはどうも水を入れて使うようですね。
水を入れて、ひとまず林檎よりも柔らかいものってことでオレンジを試してみたんですがなんとか使えました。

でも本来の目的である林檎は予め細かく刻まないと駄目みたいです。
とりあえずオレンジ専用ということで丸損にはならずにすみました。

さて、そろそろ大連に来て4ヶ月経ちました。

女性関係についてもちょろっと話してたと思うんですが、割と気に入っている子がおりまして。
休日にちらほらデートしてたんですが、こないだ遊んでたときに以下のような会話がありました。

『この日、私の誕生日だから空けておいて』
「平日か。でも今から言っておけば休めるかな。ちょっと豪華な飯でも食うか」
『うん。あとなんかプレゼント買って』
「もちろんいいけど、そんなに大金はねーぞ。何か欲しいもんがあるの?」
『アクセサリーが欲しい。いくらぐらい出せる?』 ←こっちの人は普通に具体的な金額を聞いてきます。
「アクセサリーかあ、高そうだなあ。」
『そんなに高くなくてもいいよ』
「給料日後だしxxx元ぐらいなら出せると思うぞ。中国じゃあ普通男友達に誕生日プレゼントを貰うもんなのか?」
『?あなたわたしの男朋友でしょ?違うの?』
「ん?」

という話がありました。始めて現地女性に軽く切れられました。
俺は男朋友って普通に男友達って意味だと思ってましたよ。

でも、クラブで働いている女の子なんで、もしかして騙されてるかもしれないですね。
それも含めて、現状のお互いの様子を伺いつつって感じがなかなか面白いです。

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日本に比べると大連は風が強いですね。
ここ数日ビュービュー吹いてて、看板とかが飛んできて漫画みたいに直撃しそうでちょっと怖いです。

さて、大連ではおっさんおばちゃんがどこからともなく3輪車で現れて
そこらで停車して果物を売ってたりするのを見かけます。

値段も手ごろで種類も豊富なので、ふと思い立ってジューサーを買ってみることにしました。
独身男性の偏りがちな食事の改善のために、果物ジュースを作ろうってわけです。

そこらの超市ではこの手の電気機器は売っていないようなので、休日に少し大きめのデパートに行きます。
正確な商品名は知らなかったんですが、電化製品コーナーで「喝水果」などと機械が見つかりました。
たぶんこれでしょう。

同じコーナーの製品の値段を見ると、どうも100元~500元ぐらいの幅があるようです。
まあ、単純に果物を砕くだけだろうし別にブランド的なこだわりもありません。最安値の製品にします。
ちょっと中国生活に慣れてきたせいか、この安易な判断に罠があることに気が付きませんでした。。。

帰り道にいつもおっちゃんが果物を売ってるところに行って、
林檎ジュースを飲みたい気分だったので林檎を買いました。
確か4個ぐらい買って10元しなかったと思います。

家に帰り、以前購入しておいた野菜用の洗剤で林檎を洗います。
洗い終わったら一応簡単にカットして、ジューサーに投入・スイッチを入れます。

ヴィィィィィー

うおおおーなんじゃこりゃー。慌ててスイッチを一回切ります。
パッケージには静音っぽいことが書いてあった(この時点で文字を一回確認しなおしました。)んですが、
信じられないぐらいモーター音がうるさい。夜中には到底使えないレベルです。

まあでも、中国では音を感じるレベルが違うのかと疑っても始まりません。
とりあえずジュースを作るという目的が達成できればよしとしましょう。
スイッチを入れて、音を我慢してちょっと放置してみます。

3分ぐらい経過した後、ちょっとチェックしてみます。
するとそこには、一糸乱れぬ林檎の欠片の姿が。
入れ物の底を見てみましたが、一切れも粉砕されてませんでした。

え?え?と思って、目の前でスイッチを入れて動作を確認してみました。
入れ物の底にある刃物が果物を切り刻んで・・・ませんね。
中で林檎がぐるぐる回ってるだけです。

念のため蓋を開けて、指で押し込みつつスイッチを入れてみたんですが、
かなり強く押しても林檎の1片がほんの申し訳程度に削れた、というか押しつぶされただけです。

良く良く底の部品を見ると、小さいプロペラが付いてるだけですねこれは。

コンセントを抜いて、 空しい気持ちに襲われます。
とうとうやってしまいました。こういうことがありえるのだとチェックせず、油断していた俺のミスです。。。

「喝水果」って攪拌機か何かだったりするんですかね?

まあこのアイテムは反省も含めてしばらく家のオブジェにするつもりです。
ちなみに林檎は手で取り出して食べました。
 

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季節的にはまだ秋なのかもしれませんが、寒いと5度ぐらいなので大連は既に冬っぽいです。
もうダウンジャケットとか着ている人もいるみたいですね。

さて、最近現地人の結婚事情についてちらほら聞く機会がありました。 
聞いた話なので当然100%の事実というわけではないと思います。悪しからず。

中国人男性は、結婚するときには三種のアイテムを用意する必要があるそうです。
先ず第一に『家』。

こちらでは『自分の家も買えないような甲斐性なしとは結婚できない』とキッパリ別れたりするそうです。

仕事などの事情があって両親と離れて暮らしている場合なんかは、
余裕があれば両親にも家をプレゼントしたりするそうです。
直接関係のないはずの俺もなんか耳が痛いです。 

第二に『車』。
交通機関としてはバス・電車が一応はあるんですが、日本のように網羅されていないため
便利がよくないため、前の日記に書いたように車の台数が多くなっています。

なのでやはり車は1台は持ってて当然ってことみたいですね。

例によっていい車を持っていれば面子も立って鼻が高いということのようです。
場所柄なのか、トヨタや三菱などの日本車も普通に見かけます。

第三に『ペット』。
なぜかは分かりませんが、近頃は犬を飼うのがちょっとしたブームになっているようです。
聞くところによれば、結婚後は夫婦と子供とペットっていうのが理想的な家庭のイメージなんだとか。

これまた面子が絡んでいるためか、珍しい犬は人気があるみたいですね。 
たまに金持ちっぽい人がシベリアンハスキーっぽい犬とかをリードも付けずに散歩させてます。

そういえば休日に郊外で散歩してたら、近くの茂みからデカイ犬が2匹飛び出してきて喰われるかと思いました。
結構山なんかもあるし、犬からしてみたら自由に遊べて割といい環境なのかもしれません。

まあ、皆が皆ではないと思いますが、結婚するにはこのような前準備が必要になるそうです。

ただ、最近まで第一の条件である家がバブル的な値上がりをしていたようなので、
現地の人の給料だと家を買うのはなかなか厳しいものがあるみたいですね。

そのため、日本語を覚えて給料アップ!という人や、日本に行って仕事したいという人はかなり多いようです。

かといって誰もがそう思い通りに行くわけもなく、ちらほら婚期を逃しつつある人なんかもいるようです。

これは確かどこかのブログで見かけたと思うんですが、でかい公園で年収から身長体重趣味などなど、
本人の情報を書いた紙を見つつの親同士による青空お見合いなんかは大連でも本当にあるようです。

あれって、お互いの(両親の)希望する条件が合えばめでたく結婚とかってなるんですかね?
まあ一応はお付き合いする期間を設けたりすんでしょうけど。

気になったので現地の人に聞いたんですが、これに参加するのはやっぱり『凄く嫌』とのこと。
でも、お見合いじゃなくてもある程度は条件があるのはそのとおりとのこと。

日本でも昔はお見合い結婚が普通で、恋愛結婚が珍しい時代があったそうなのですが
今は恋愛結婚はしたいけど別の敷居があがっちゃってるっぽいですからね。 
正確なシチュエーションは忘れましたが、江戸っ子の夫婦が誰かに貧乏で難癖付けられたときに
『こちとら好き好きで結婚してるんだ!』とか啖呵を切っていたらしいですが、そこまで言えればいいんでしょうね。

まあ、中国・日本という国を問わず、結婚にはその前から様々な努力・忍耐が必要だってことのようです。

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