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少し前の話ですが、ふとした拍子に無性にスパゲティが食いたくなりました。
おそらく近所のラーメン屋の味にちょっと飽きが来たんだと思います。

適当にネットで良さげなお店を調べて食事することに。
数はあまり多くなさそうですが、幾つかちゃんとした感じの店がヒットするようです。
手頃な価格帯になると、ピザ屋や、カフェとかにあるスパゲティになるんですが、これはあまり美味しくない…

店の写真を見ると、雰囲気もなかなか良さそうです。ここにしよう。
しかしここで逆に問題が。

俺がいくら精神的に強者だとしても、一人でこの店に突貫して
「このスパゲティの大盛一つ…注文は以上。」
というのはさすがに恥ずかしい気がします。

まあ、せっかくの思いつきでもあるし、ちゃんと食事するか!ということで友人女性に電話します。

電話は中国での定番の挨拶からスタート。
「やあ、飯食った?」
『食べたよー、あなたは食べた?』
「ああ…食っちゃったか。俺これからイタリー麺を食おうかと思ったんだが。」
『私もうご飯食べちゃったよー』
「うん、知ってる」
『じゃあ、明日一緒に行こうよ。OK?』
「いや、じゃあまた今度でいいよ」
『なんでよ!!明日!』

…ということで、女性より飯を優先しようとした結果、キレられた挙句に翌日ということになりました。まあこれは当然っちゃ当然ですが、俺はその日に食いたかったんです…。


例によって、ここまで長い前置きです。

さて翌日、タクシーに乗って待ち合わせのお店に行くことに。
相手の女性が(上記の電話のせいで)まだ機嫌が悪かったら嫌だなぁ…とかボンヤリ思ってたんですが。

事前に乗っていた女性二人はどうも日本人女性のようです。大連ではタクシーは相乗りが普通です。
女性のご多分に漏れず、おしゃべりに興じておられる様子。

日本人女性の日本語を聞くのは久しぶりなので、なんとなく耳を傾けていたのですが。
どうも車に関する話をしているようですね。

女性A『新しい車買いたいなー、○○○○』
女性B『結構なお値段するんじゃないの?また旦那に頼むんでしょ』
女性A『たぶん30万元ぐらいじゃないかな。しっかし中国の車は運転下手だよねー』
女性B『そうねー』

この時点で、俺の中ではこの女性Aは…なんというかこう、許されざる存在として認識されてしまいました。
出会って5分で話し方(なんか甘ったれた感じの声を出してたんですが)も気にくわなければ、発言がいちいち癇に障る。なかなかできることじゃない。

「女が他人の運転を評価するとか…冗談は素顔だけにしろボケ!
 おまけに遠回しな金持ち自慢か。その車よりお前の方が値段が安いっつーんだよ、この豚がッ!
!!

…と自慢の腹から出るビューティフルボイスで、しかし理不尽に怒鳴りつけてやりたいところだったのですが、こういう女には何を言っても無駄だという貴重な経験と、自分に残された少ないジェントルメンシップに則って沈黙を保ちました。

大連は日本語が分かる人が多い土地ですし、あんなのを放置して現地の人に(万全に女子力ブースト済みであろう)ガールズトークを聞かれたら…下手なホラーよりゾッとします。

ご本人は『良い』旦那のお陰か金持ちっぽいですが、世界は矛盾に満ちたものですし、
本人だけは幸福な疫病神に行き違ったと思って諦めるのが吉のようです。


で、人類には基本的に男性と女性しか性別がないことを悲しみつつ、お店に到着。
例の友人とも無事に合流していざ店内へ。

窓際の席に着いてメニューを見て、軽くビールを一本と、サラダ、昨日からお待ちかねのスパゲティ、肉などを頼みます。

店内には、割と近くの席に日本人家族の4人連れ、少し遠くの席に日本人女性2人連れがいたんですが、なんか家族の方のお父さん?がチラホラこちらを見てきます。

どうも最初のビールのカンペーが(場の雰囲気にそぐわないからか?)気にくわなかった様子。しかも声が聞こえるように文句を言ってます。

確かにキレイなお店ですが、ドレスコードがあるわけでもなし、有名ホテルに来た覚えもない。二人で300元ちょっとぐらいの小じんまりとした店です。

一般的にイタリアンでそんなかたっ苦しく飲食しないだろうに…。

友人も、なんとなく何か言われてる雰囲気を察したようで、元々でかい声で喋っていたわけじゃないのに、少し声をひそめて喋るようになりました。

奥の日本人女性2人連れは、ワインを飲みながら仕事の愚痴…。

こちらが食べている途中で、家族も女性2人組も会計してったので良かったんですが、
なんか日本人にウンザリさせられた一日でした。

もちろん、向こうもこちらにウンザリしているのかもしれませんが。





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