中国大連生活

中国・大連に駐在することになった30代独身男性のブログです。 せっかくなのでブログを始めてみました。 長く続くかどうかわかりませんが、時間はあるので暇なときにでも更新します。

カテゴリ: 中国生活

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近頃仕事が忙しくてなかなか更新ができません。
ちょっと平日週末問わず見なければならない仕事があって毎日会社に顔を出してます。

まあでも、疲れたなーと思ったら気楽に洗浴に行って、
ひとっ風呂浴びてマッサージしてもらえるのは中国のいい文化ですね。

さて、そんなこんなで平日にも仕事が一段落ついてから洗浴に行くことが増えました。

前にもちょっと書いたと思うんですが、ここではアカスリをすることができます。

アカスリ担当は皆おっさんで、やってもらう間はちょっとタオルがかけられる程度で、
基本全裸なので割と躊躇してたんですが、見てると中国人はその辺全く気にしないみたいですね。
尻や、チ○コの裏側までアカスリしてもらってます。

そういうことであれば何事も経験です。まあ気持ちよさそうなので頼んでみることにします。

ここで一つ困ったことが。
頼んだ直後におっさんがしきりに何か言ってきます。听不懂(ting1budong3)と言うんですがしつこいです。
なんかを俺にオススメしてるみたいですね。まあいいかと思って「好」と言ったのですが
「多少钱」で確認せずにやったのは失敗でした。

そう、おっさんが全部OKと拡大解釈したらしく、確認もせずに色々サービスを追加して来やがるんです。

コースはこれです。まず、頭のマッサージをしてきます。そのあと肩のマッサージ。
次にようやくアカスリをして、 最後にバスマジックリン的な何かを全身に塗ってビニールでパックされます。
ビニールで肌をちょっと蒸したら、マジックリン塗布のままサウナに(!)入って汗を流して終了。

やけにマッサージも長いので、途中で「ああ~これは結構取られそうだなー」と思いましたが時すでに遅く、
まだまだおっさんに中国語で文句を言うこともできません。
実際、請求の紙にサインしろと言われたんですが200元ぐらい取られました。

そう、ここ中国で200元といえば、質素に暮らせば1週間ぐらい食費として持つ金額です。
あとちょっとエロいマッサージも受けられるような気がします。
これは今後のことも考えて至急おっさんに対する策を練らなければいけません。

早速、中国語教室で「アカスリだけでいい。ほかは要らん!」と強く伝えたい旨を伝えます。
『我要只搓澡。别的不要!』(wo3 yao4 zhi3 cuo1 zao3. bie2 de bu2 yao4!)例によってメモに取っておきます。

そういえばアカスリの最中もおっさんがやけに上機嫌で、微妙にホクホク面してたことが思い出されます。
今度はそうはさせん!という勢いで数日後、再度リベンジしに行きます。

俺の顔を見かけた途端、例のおっさんが俺に呼びかけてきました。早速覚えた言葉を繰り出します。

「你好。我要只搓澡。」


俺の発音が悪いのかもしれませんが、どうもおっさん知らんぷりしてやがりますね。
こっちの人はよくわからないとき、すっとぼけた顔で『ファー?』とか言うので若干イラッとします。

同じ轍は踏まないように、例によってジェスチャーを交えて伝えます。
「我要搓澡。别的不要。」

やっとわかったみたいですね。途中で何かまた勧めてきたっぽいですが、全て「不要!」です。 
こうして無事、200元を守ることができました。
その後、守った金でちょいエロマッサージを受けました。金は結局200元以上かかりましたが気分は良かったです。

でも、アカスリのおっさんは少し悲しそうな顔をしてたので、
もう少し喋れるようになったら軽いマッサージぐらいは頼んであげたいと思います。

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ちょっと更新に間が空いてしまいました。
この間、ちらほら飲みに連れて行ってもらってこっちのクラブにも大分慣れてきました。
最初にズラッと並ばれるのだけは嫌ですが。

基本相手を選んで、個室で飲みつつカラオケしたりゲームしたりってのがお決まりのコースみたいですね。
日本式のクラブなので、カンペーも一気呑みでは無いみたいです。

そうそう、ちょっと気になってる点があるんです。
お相手の話ですが、これって例えば日本のホストクラブみたいに相手を一度決めたら変更不可なんでしょうか。

前にもちょっと書いたかもしれないですが、どうも小姐整列時のチョイスが若干投げやりなところがあるっていうのと、結構楽しく飲んで飲みすぎたせいか相手の顔をあまり覚えてなかったりします。

ここは中国、メンツが大事なお国柄です。
前回一緒に楽しく飲んでた客が、次回しれっと違う子を指名したりした場合、いきなり空き瓶とかで殴られたりしないかと不安です。
まあ、そんなにしょっちゅう行かないし、そもそも向こうも大して覚えてないとは思いますが。。。

さて、またもや掲題に無縁な前置きが長くなってしまいましたが、
最近行ったクラブの女の子から『アナタカミノケナガイヨ!キリナヨ~!』と言われてしまいました。

確かに夏なのに長くてむさいのと、まだ少しは暑さが続くようなのでいい機会です。床屋に行きましょう。
こっちでは公園とかで散髪しているいわゆる青空床屋も見かけるのですが、さすがにあれは不安なので普通の床屋にします。
床屋の目印は日本と同じく回転ポールのようですね。

しかし、まだまだ言葉が通じるか不安があるので、事前になんと言えばいいか確認を行いました。
ここで少々紛糾したことがあったんですが、どうも中国語では 「少し短くしたい」と「短髪にしたい」 の言い分けが難しいようです。細かな理由まではわからなかったんですが・・・。

あと、ちょっとスキバサミをしてもらいたかったのでそれも聞いて『剪短一点』『打薄』というメモを取りました。
冗談でスキンヘッドとか教えられてたら嫌だなぁとか思ってたんですが、漢字はやっぱり便利ですね。

でもまあ、そもそもこっちに知り合いがいるわけでもないですし、
こっちの男性は髪型をいじる人は少ないので、イザとなれば中学生以来のスポーツ刈りでも充分です。

で、いざ店に入ってみたところ、なんか店員も女性で客も女性ばっかりです。
あれ?もしかして美容室?とか思ったんですが、まあどっちでも切ってもらえるから構いませんね。
あとからチビッコが客で来たので、たまたまそういうシチュエーションだっただけのようです。

店員さんが近づいて何か言ってきたので、メモを見つつ発音します。
『wo3 xiang jian3 duan3 yi1 dian3 hu da3 bao2』。

うーん。分かってましたが通じませんね。
まあ店に入ってきた時点で髪の毛を切りたいんだぐらいはわかっているとは思いますが・・・

仕方がないので、髪の毛をつまんでハサミで切るジェスチャー+顔芸を出します。
顔芸は不要だったかもしれませんが、一応通じたようです。念のためメモも見せておきます。
最初っからメモを見せても良かったんですが、何事も経験なので一応自分で話すようにしています。

少し待ち時間がありましたが、順番が回ってきました。
こっちに来いと行ってるようなのでついていきます。日本と同様にまず髪の毛を洗ってくれるみたいですね。

簡単に髪の毛を流して、例の髪切り椅子に着座します。
店員さんを見るとちょっと不安そうですが、こっちはそもそも髪の毛なんざ気にしない性質で、
さらにダメでもいいや程度の気持ちなのでどっしりと構えたもんです。

カットが始まりました。作業をちょっと観察してたんですが割と頑張って丁寧にやってくれてるようです。
散髪中は暇なので中国的なエッセンスがないか、つまり頭部に向けて健康のための『気』を送ったりしてこないかなーとか考えてたんですが、特に変わったことはありませんね。普通に髪の毛が切られていきます。

最後に再び洗髪して終了。さっぱりしました。
値段を聞いたところシーユェン、10元です。うおおー安い!さすがは中国!

昔からどうも日本の美容室の値段設定や無駄なお洒落っぽい雰囲気が嫌いだったことがあり、
ここ数年つい髪型にも無頓着になっていたんですが、これなら月に一度ぐらいメンテナンスしに行ってもいいかなーというお値段です。

途中で「バリカンを使っていい?」と聞かれたんですが、「好いですよ」というつもりが言葉を誤り
しかも無駄に力強く「対(そうだ)!」と答えてしまい、担当してた店員がちょっと笑ってたことだけが心残りです。 

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(前回のつづき)

みんなで乾杯して、とりあえず指名した女性の名前を教えてもらいます。
さすがに日本人向け雑誌に載ってる高級店だけあって日本語しゃべれるみたいですね。

酒の種類はあまり多くないみたいです。

初めは中国語について話したりしてたんですが、ちょっと酒が入ったところでゲームをやることになりました。

 2つのサイコロを皿に向かって振って、

 7だったら酒を作る。8だったら酒を半分一気に飲む。9が出たら一気。それ以外はセーフ。
 1ゾロが出たら飲む人を指名できる。それ以外のゾロ目は飲む順番が逆順になる。
 サイコロを皿からこぼしたら罰符一気。

という定番のゲームとのこと。まぁなんだかんだで飲まされます。 
続けてダウトゲーム。これは1vs1です。

 5つのサイコロをカップで振って伏せます。相手に見えないように1回だけ中身を確認します。
 1はジョーカーで何の目にも対応となり、先行から『1以外のサイコロとのペア数』を出目が少ない方から発言します。(2つの2!等)
 発言の時に嘘をつくことが可能で、それを見破って嘘であれば相手が一気。
 正しければ自分が一気などというルールです。(正しいルールをよく覚えていない。)

どうもこの手の店にはサイコロが標準装備されてるみたいですね。日本でいう芸者遊び的なもんなんでしょうか。

何かほかにもやったような気がするんですが、10回以上一気飲みしたので酔っ払って忘れました。
これ、酒に弱い人はひっくり返るんじゃないでしょうか…。

そうそう、ついた子とも色々話したんですが、とんでもない日本人がいるそうで。
指名で女の子達が並んでいる時に

 一人ずつ尻の貌まで確認する

おっさんがいるそうです。年配とのこと。

俺も女好きですし女を買うなとも言いませんけど、これは聞いてて恥ずかしかった…。
なんかの際にチラ見して『今日はいい尻に当たったぜイエーイ』と密かに盛り上がる程度にして欲しいもんです。
若干キモイかもしれませんが、たぶん女性側も見られてることぐらい知ってると思います。

あと会計は…一人1500元ぐらい。約2万ですね。
シャンパンっぽいものも空けてたんで実際はもうちょっとやすいかもしれませんが、これはこちらの感覚としては結構高いですね。
お土産やってたら倍ぐらい行くんでしょうか。

こういう店は接待とかで使うって感じなんでしょうね。
金に余裕があって、なんかいい事があったらまた行ってもいいかなーと思いました。

中国に遊びにこれから行くって人、ヤル気満々でも酒に弱いと危険です。
個人的にはチャイナドレスが良かったです。

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何やら日⇔中、日⇔韓で島問題がキナ臭いことになってきましたね。

中国は今、党大会を控えた政治的転換期なので国内の引き締めも兼ねて『ここらで少し強く前に出て敵を作っておきたい』とかなんじゃないでしょうか。
あと、強かな中国のこと、韓国を先にけしかけて日本側の様子を見るぐらいはやってそうですね。

俺の僅かながらの経験談としては、たまに車に「尖閣諸島は中国のもんだぜ」的なステッカーを貼ってるのを見かけます。あと、ハングルの店もチラホラ見かけます。

過激な行動を見たことはないのですが、大連はなんだかんだでウン百万都市です。
これから中国に来る人は、あまり派手な格好をして日本人だと名乗るような真似は避けたほうが良さそうですね。


さて、前置きが長くなった上に「派手な真似は避けろ」とか書いておいてなんですが、こないだ初めて中国のクラブに行ってきました。

到着して部屋に荷物を置くと、ママさんから一通り挨拶があり、その後「女の子選んで」と言われます。
『うわーやっぱりそれやるのかぁ』とか思っていたんですが「あ、そうだ。今日持って帰る?」と聞かれます。

来ましたね。これが幾人もの日本人男性を狂わせたと言われる例の罠です。

せっかくなので勢いで突撃してみても良かったんですが、慌てる乞食はもらいが少ないと言いますし、
別に急ぐ理由もありません。不要と伝えておきます。

部屋を出るとチョイスの時間です。30人ちょっとでしょうか。ドレスアップした女性が左右にズラッと並んでます。
向こうも金が掛かってるからか、できれば指名して欲しいんでしょうか。こっちをメチャクチャ見ています。

見るということは見られるということでもあるわけで、ぎゃー恥ずかしーとか思いつつも男の本能で一通りさっと眺めます。きっとエロい目になっていたに違いありません。

さすがに夜の店なので皆さん化粧もバッチリで、君は整形してんの?ってぐらい綺麗な女性もいます。
まぁ実際整形しているのかもしれませんが…この中から一人を決めるとかちょっとした罰ゲームですね。
ただ、これは実物を見て確認するという中国伝統のシキタリです。諦めて選びましょう。

再び一望します。うーん。皆美人ですね。落ち着かない状況の上に決めきれなくて面倒になってきました。
仕方がないので(なんだかんだ言いつつ、これだけは事前に決めていたチャイナドレス着用の手前にいた人を指さします。
※俺が基本明後日の方向を見ていたため、この時は指名された方が「え?アタシ?」とビックリしてました。

個人的にはすっかり一仕事終えた気分です。
さて、席について乾杯です。

(長いので後半に続きます。)

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なんか中国各地で尖閣諸島に対するデモをやってるみたいですね。
大連は比較的暴動・暴徒などは少ないようですが、ここ数日はあまり無用に出歩かないように言われました。

さて、この休みから本格的に中国語の勉強を始めました。
いくつか良く使われる言葉を教えてもらったので、記念?ってわけじゃないですが記載しておきます。

■すいません
日本語でよく使う万能なフレーズに「すみません」がありますね。外国人からすると謝罪・声掛け・お礼などが含まれた謎な言葉らしいのですが、中国語では相当する言葉として
 1.对不起(dui2buqi3)
 2.不好意思(bu2hao3yi2si)
などがあって、日本人的な感覚で使うなら2がよいとプッシュされました。
たしかに漢字からすると1は申し訳ない方限定な気配ですね。「お前に対して頭を下げなきゃならん」的なニュアンスを感じます。

■どういたしまして
 1.不(用)谢(bu2yong2xie4) 謝ることじゃねーぜ的なニュアンス?
 2.不客气(bu2ke4qi)      客みたいに遠慮すんな的なニュアンス?
 3.没事儿(mei2shi4er)     済んだことだ気にすんな的なニュアンス?ここの小文字は全て俺個人の感想です。
これは3をと言われました。なんとなくですが万能感があるほうを薦めてくれているんですかね?
なお、没事儿には語尾が訛る大連弁があるそうです。へぇー。

また話しが横道に逸れますが、この儿はよく中国キャラの日本語にあてられる「~アル」ですよね。
こんな風に書くのは知りませんでした。

まずは日常会話と、聞き取りが全く出来ていないことがここ1月の生活で分かっていたので、
幾つか会話の勉強をしました。先生はゆっくり喋ってくれるから分かりやすいですね。


さて、一時間ちょっとで勉強も終わり、飯時だったのでとりあえず飯を食うことにしました。
教室に払うお金が予想外に少なかったこともあって、ちょっと豪華なもんが食えそうだったのでよさげな店に入ります。 

注文は水餃子と麻婆豆腐となんかのスープ。(コレとコレとコレで注文。)
あとパイハンと言っても通じなかったんで、筆談で白飯くれと頼みました。

で、出てきたオカズを見たらビックリですよ。
スープ1品で特盛ラーメンぐらいあります。なんかマロニー的な麺も入ってるし具がてんこ盛りです。
水餃子は餃子が15個ぐらい入ってるし、麻婆豆腐も2人前ぐらいはある感じです。

で、結構頑張って食ったんですがさすがにギブアップ。麻婆豆腐が激辛で汗だくになりました。
全部かなり残してしまって勿体無いので、夜飯用に包んで持って帰ることにしました。

ここで俺はきっと麻婆豆腐と水餃子だけだろうと勝手に思っていたんですが、店員はデカいビニールを持ってきました。
???と見ていると、スープをビニールの中に入れています。うおおおーそうするんだ!予想外でした。
ビニールは店の専用のロゴが入っていて、目の前でキレイな袋から空けてくれたので大丈夫そうです。
無事に会計も済ませて、家に帰りました。

ただ、持ち帰ったはいいのですが家に鍋が一個しかないので、夜飯は麻婆スープ餃子になってしまいました。
まあそれはそれでおいしかったです。

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あまりのネット環境の悪さにVPNを導入してしまいました。
いろいろページがブロックされていて、クリックしたら「このページは表示できません。」が出ます。噂の共○党の金盾ですね。

そういえば大連で生活を始めてからもう一月過ぎてるんですね。知らぬ間に過ぎてました。

あと食事についてなんですが、日本ではわりかし腹を下しやすい性質だったんですが、
なんか料理が体に合ってるんだか連日快○すぎて逆に怖いです。

この辺、話に聞いたところによると中国に駐在する人は痩せる人と太る人に2分されるみたいですね。
これまでの経過からするとなんか太っちゃいそうですが、夜中にはあまり飯屋もやっていないし、
飲みに行く機会もさすがに減っているので、滅多矢鱈に太らないと思いたいところです。


さて、近所の店もチラホラ開拓してある程度飯が食える店を把握できてきました。
そのうちの最寄の店で、家族でやっている小さなラーメン屋があります。

仕事のキリが良かったのでさっさと帰路について、そこに行ってラーメンを食べることにしました。
店の存在自体は知っていたのですが、入るのは初めてという状況です。

適当に入って、店のおばちゃんに拙い中国語で「オレコレ1つ。」と注文すると、
なんか「$%$#%”メイヨウ!」とか言って来ます。没有で『それは在りません。』ってことですね。 

ちょっと話がそれますが、こっちの店では「メニューには書いてあっても、もう二度と提供されることはない」って品が結構あるっぽいです。
昼時に何度か同じ品を注文しているんですが、おばちゃん/あんちゃんの返事はいつもメイヨウだったりします。いつあんだよ。

仕方が無いので「こっちは?」と聞いてみると、それはあるみたいです。
おばちゃんが裏方に注文を通してから、笑顔で「アンタ日本人?%$#%$#”%マ?」と言って来ます。
多分、発音などで一発で地元民じゃないことはバレてるんでしょうね。

俺:「そう。俺日本人。」
お:「%”#$%”$#&”%マ?」
俺:「?何言ってるかわからん。」

以下、何度か「なんか質問される⇒わからん」のやり取りを繰り返してたところ、
おばちゃん、なぜか途中から爆笑し始めます。異変?に気づいた娘まで出てきました。

出来た品が届くと、シンプルな昔の醤油ラーメンでした。ちょっとほっとします。
さて、食い始めると妙におばちゃんが世話を焼いてくれます。

「近所に住んでんのか?ラーメン美味いか?この唐辛子入れなさい。」 (例によってエスパーです。) 

肉がちょっと固いのと、麺が一部一体化している点がマイナスでしたが割といけます。
唐辛子もせっかくなのでちょっと入れて、おばちゃんが見守る中完食です。 

俺:「美味かった。また来るよ。」
お:「好了。再見!」
俺:「再見!バイバイ。」 
 
腹も一杯になったし、言葉は90%ぐらい通じていませんでしたが心温まる交流が出来ました。

その後ちょっと歩いて家にたどり着き、服を脱いだら胸ポケットから(事前に入れておいた)支払い用の20元が。
こっちでは小さな店では大体先払いなので準備しておいたのです。

やっちまった。わざわざ日本人と名乗って食い逃げしちゃいました…。
今度行ったときにお金は払っておきます。
あの調子じゃおばちゃんも気づいてないっぽいけど、事情を説明できるか不安です。

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前の日記で旅行に出かけた話を書きましたが、旅行前に携帯電話に200元振り込んでおいたんですが
誰にも電話してないのに知らぬ間に使えなくなってました。誰か俺の携帯で勝手に電話したんですかね?

さて、今日はそこらで見かける中国の恋人たちです。

俺の勝手なイメージでは中国人は奥ゆかしい方のイメージだったんですが、実際見ると腕組んだりペアルックだったりで思ったよりベタベタしてます。
日本では絶滅したペアルックですが、中国では休みの日にうろついていると一組は見かける気がします。

前から中国にはあまり娯楽がないって話はちらほらしてると思うんですが、基本することがないので
きっとエロいことばっかりしてるんだろうなぁと勝手に推測していたんですが、
意外なことに長年のカップルのように見える人たちでも、案外まだ貞節は守っていたりするそうです。
とは言っても、カップルに「もうやってんの?」などと聞いて回っているワケではありません。
会社の年配の人にそれとなく聞いたりした程度の所見です。

あと、こっちのデートの定番は散歩のようですね。
結構暗くなってる中でもカップルが仲睦まじげに話しながら歩いていたりします。なかなかいい光景ですね。
休日の時間が長いんで、その分ゆっくり同じ時間を過ごす感じのようです。

ただ、少し前の好景気に煽られてか、最近はいわゆる肉食系な女性も増えてきて、
小金を手に入れたら旦那を逆三行半なんて話もあるそうです。
共有の口座を作って丸ごと金を持ち逃げされたなんて話もあるそうです。怖い怖い。

また、日本に比べて中国の男性はさらに大変そうです。

彼女のために寄り添い尽くす、飯も作る、重労働は言われなくてもやって当たり前、
私の買い物に付き合わない男なんてありえない。子供が出来たらお前の時間など一切あり得ぬわ!
・・・という感じだそうです。これは会社の社員に独身が羨ましいと愚痴を聞かされました。

あとこの間一回見かけたのが、散歩の後かわかりませんが、若い男性が椅子に腰掛けた途端に「テメーあたしを差し置いてナニさっさと座ってんだ殺すぞ」的なこと(例によってこれはイメージです。)を連れ合いの女性に言われたらしく、すごい勢いで席を譲ってたのを見かけました。

でも、それでも中国の人は結婚に憧れるそうです。
車とマイホームを買うのが必須だそうで、なんか珍しい犬を飼うのがトレンドの生活のようです。

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とうとう中国語での注文に成功しました。ちょっと嬉しいです。
調子に乗って同じメニューばかり注文しないように、他のメニューも覚えないといけませんね。

さて、先週末の話です。

買い物に出かけた帰り道に、周辺地域の探索もかねて今まで行ったことのない路地に入ってみました。
なんか人が集まっているなーと思ったら、どうもちょっとした市が立っているようです。

近所の人々が連れ立って入っていっているので、その流れに乗って入ります。
ちょっとしたバザーみたいになってます。

売っているものは果物や洋服などのラインナップなんですが何かがおかしい。良く観察してみると…
  • 「これ誰が買うんだ?」というモノが売っている。ヨレヨレの靴下など。
  • 食料品の匂いが漂う店の隣で、下着やブラジャーが売っている。
  • 店員はあまり売る気がなさそう。世間話に夢中。
  • でもそれに思ったより食いついて手にとって見ている人々。
日本でも新古品とかでワケありの服などが売っていたりしますが、ここでは誰が見ても正真正銘のお古、完古品?です。でも結構人気があるようですね。庶民のウィンドウショッピングなんでしょうか。

おばさんが後ろから売り物を出しているところもみたんですが「スペースもあるし、もしかしたら誰かが(間違って)買ってくれるんじゃないか?」ということでそれとなく並べている感じでした。

上記の精神を肌で感じ取ったので、今週はいろいろな店で(別に買わないものまで)念入りに品物をチェックしてみました。結果はというと、やはりありますね。
超市でもやけに傷だらけの水筒や、明らかに汚れた布団なんかが新品に紛れてしらっと陳列されているようです。

そういえば、割とキレイめな大手デパートにも行ったんですが、前にる中国人がちょっとした包装でもわざわざ中身をあけて確認してました。(レジはそのためか渋滞が発生していました。)
隣でレジを待っていた俺としては「コイツ何でデパートで買ったものの中身出してんだ?」とか思っていたんですが、今思うとやっぱり中身が全然違うとかが実態としてあるっぽいですね。

こういった実情についてはなんとなく耳には入っていたんですが、なんだかんだでそれなりの値段のものは大丈夫じゃないの?とか思ってたりしてました。
しかしこの様子を鑑みるとどうも 食料は言うに及ばず、いついかなる買い物でも油断は出来ない 感じですね。

文化的にも「偽者などは掴まされたほうが負け」というババ抜きルールが原則のようです。
あまり進んでやる気はしないのですが、俺も今後は重点的に中身をチェックする中国式にやっていこうと思います。

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いやー水餃子うまいですね。ニンニク全開だったりしますがすっかり大好物です。

さて、まだ本格的に勉強していないっちゃいないんですが、中国語がかなり難しいです。
当然、幼稚園児級とは思われますが、いくつかピックアップしてみます。

声母表(単語の前半部分にあたるようです)の中で行くと、g,k,hの辺り。
g一個で日本語では「ジー」ですが、これを「グゥァ」と発音するそうです。
続いてそれぞれ「クゥァ」「フゥア」になるとのこと。全然違いますね。
(特にhは口先からではなく、腹の辺りから息を吐く感じで発声するとのこと。)

あと、巻き舌ですか。zh,ch,sh,rは巻き舌で発音すると。
舌を凹の形にして「ジィ」「チィ」「シィ」「イィ」みたいな感じで発音するようです。 
この辺、何度か繰り返すと喉が刺激されるのかゲロを吐きそうになってきます。

ピンインで苦手なのが「トイレどこですか?」 洗手间在哪儿? (xǐshǒujiān zài nǎr? )のjianの箇所です。
なんか見た目で「ジアン」と言いそうに思いません?
実際の発音は「ジ(チ)ィェン」に近い感じで言うみたいです。

でも、なんか組み合わせ的にはjien(g?)もあるっぽいんですよこれが。
そっちはなんて言えばいいんだ…って感じで絶望してます。

で、さらに発音で意味が変わるそうです。4声というそうです。
ma1,ma2,ma3,ma4で母親、馬、麻…あと一個なんかになるそうです。

日本語はイントネーションが異なっていてもなんとなく会話ができる言葉らしいですが、
こっちは発音が命のようでこれをマスターしなければなりません。

さらにさらに、大方の英語は大体中国語に変換されてます。
びっくりしたのがマクドナルド。なんと麦当労と書いてマイタンラオです。

この点に関してはカタカナを発明した日本人を褒めてあげたい気分で一杯です。

ちなみに、声母はまだ前半だけなので後半の韻母表ってのがあるそうです。うわー・・・。
そのうち教室にも通うつもりなんですが、それ以外の勉強方法でいい手はないもんでしょうか。

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この土日はかなりマッタリしてました。

そうそう、日本にいる友人から「お前の文章なげーよ」と言われてしまったので、
今後はちょっと短めに書くようにして見ます。

さて、公○です。(中国で伏字文化があるのか知りませんが、念のため○にしておきます。)
俺はまだ空港以外で言葉を交わしたことすらないのですが、聞き及ぶところ彼らはかなり横暴だそうです。

以前の日記
に軽く書いた共産党会議の前には、エロ目的で来た日本人もかなり捕まったりしているとのこと。
これから中国に遊びに行く人は要注意ですね。

こちらの道にはちらほら交番もあるみたいなのですが、車が置いてあったりするのは見かけても、
彼らが日本の警官のようにまめまめしく働いているところを見たことがありません。
そもそも交番で姿を見かけたことがないくらいです。

そうそう、以前バスに乗ったとき一度だけ交差点で公○を見かけたのですが、
なんかでかいビーチパラソルの下にバイクごと入って涼を取りつつ、携帯を弄ってました。
(これを見て大爆笑しました。こち亀の両さんかよ。)

日本でそんな警官が居たら、新聞沙汰になってもおかしくありませんね。

日本に居たころは警察官にも汚職やら失策やらであまりいいイメージはありませんでしたが、
はっきり言ってこっちに比べたら10倍はマシです。

関わりがない方がいいのはどっちも同じかもしれませんが、
何かあったときは警察の皆さんを労ってあげてもいいんじゃないかと思いました。

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